about"coyakichi"

coyakichiとは?

建築資材や住設機器が高騰し、思ったようなご予算で質の高い住宅を建てることが難しくなっています。

そこで登場したのがコヤキチです。コヤキチは建坪たった7坪のミニマム空間の中に、キッチン&リビングを中心に、浴室やトイレ、個室、ロフトを備えている、新しいスケール感にアップデートされた小住宅です。さらに工期や工事費もコンパクト。これらを背景として〝使い方を限定しない〟多様性住宅『スモールキャビン』という新しいライフスタイルを提案するものです。

モデルハウスでは、この〝スモールキャビン〟を体験することで、今までの広さや快適さに対する思い込みが一変し、ミニマムな住宅でもそのデザインや仕様次第では、ご予算内で質の高い住宅づくりを実現できることをご提案しています。

SDGsな居住性

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オールインワンなスモールキャビン

コヤキチはタイニーハウスではありません。実際に居住するためのキッチンや、浴室、トイレ、寝室、収納、冷蔵庫や洗濯機を置くためのスペースなどがオールインワンされたスモールキャビンです。

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ダブル透湿&ダブル気密システム

居住性能を確保するための断熱性能も充実させました。断熱材にはペットボトルをアップサイクルしたパーフェクトバリアを使用。壁仕上げの外側と内側に可変透湿シートを貼り、夏と冬で変わる湿気の流れに対応。 またパッシブデザインの視点から、深い下屋や窓ごとの小庇も採用。夏季の遮光にも配慮しています。これは、化石燃料に依存しない「無暖房住宅」に近い発想です。

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自然素材へのこだわり

素足で触れる床には近くの山でとれた木材を。素手でさわる壁は天然スタイルの珪藻土や漆喰などの左官仕上げにしていたり、部分的には、スギ、トドマツなどの木材を使っています。構造材はもちろん木材で可能な限り合板は使いません。 スギの粗板は透湿性能もあるため、屋根下地での結露防止にもなりますし、自然の物ですから化学物質が蒸散する心配もありません。自然素材の肌触りは、自然との触れ合いを感じさせてくれます。それだけで、不思議と心が落ち着きます。

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“リペラブルハウス”〟の追求

リペラブルハウスとは『自分で修繕できる家』のことです。加工しやすい木材や、簡単に自分で塗ることができる左官仕上げやオイル塗装などにすることで、必要に応じてのメンテナンスをセルフで行えるようにしています。 加えて、照明器具をレセップやペンダントライトにすることで、電球を自分で交換できるようにしています。器具が故障した際にも、露出設置ですから、その交換も簡単です。

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木質バイオマスの安心感

コヤキチでは冬の暖房に薪ストーブをオススメしています。二酸化炭素を固定化する木材は、それを燃やしても二酸化炭素の発生はゼロカウント。成長の過程で吸収する二酸化炭素と燃焼の際に発生する二酸化炭素がプラマイゼロになるのです。この木質バイオマスの安心感を、薪ストーブの炎のゆらめきを見ながらご体感ください。

自然に溶け込む
北欧デザイン

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フォルム

コヤキチの外観フォルムは、高い天井高とロフトを確保するための切妻屋根がベースになっています。このベースと、それをL字型に囲んでいる低い下屋が組合わさった牧歌的な北欧デザインが、コヤキチのフォルムです。これは、美しい自然の風景に溶け込む、とてもシンプルで、ずっと飽きの来ないデザインです。 切妻屋根は自然公園法にもこたえた素朴なデザインですから、全国各地の雄大な自然公園の中でも自然の景観を損なうことなく、建てることができます。 下屋部分は、寝室や小部屋に使える約3畳ほどの空間とウッドデッキを覆っています。それは、緩い片流れの勾配屋根になっています。

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見通しのいい動線と
プライバシーの確保

空間の端から端までの7.6メートルが室内の中で一つながりに見通せることが、コヤキチの空間デザインの大きポイントです。この〝行き止まりがない感覚〟が、精神を解放します。しかも、2つの引き戸が、リビングと小部屋、リビングと浴室の間を仕切れるようにしていますので、プライバシーの確保もできます。 ウッドデッキが1.5×7.6メートルもあることも、ストレスフリーに貢献しています。屋根付きのそこは、雨天でも、朝食を採ったり、自宅カフェとしても使える場所!数字で表す以上の広々としたサイズ感が、コヤキチ全体を包み込んでいます。

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ヒューマンサイズ

無駄を省くことは、空間ロスをゼロにすることです。コヤキチでは、生活に必要な場所を、人がそれを使うのに最適なヒューマンサイズにしてレイアウトする。それだけに徹しました。 例えばキッチンは幅2400mm 奥行き650mmとスタンダードサイズです。ロフトには幅950mm 長さ2000mmのシングルベッドが2つ置けます。寝室的な小部屋にはセミダブルベッドを置くこともできます。 このヒューマンサイズにプラスして、玄関と浴室が土間でつながっているといったちっちゃなデザインの仕掛けが、空間の機能性を高めています。

多様性に応えるオプション

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コヤキチ15

建坪15坪のコヤキチ15のモデルプランもご用意しています。モデルハウスが建坪7坪ですから、コヤキチ15は、その倍以上の広さ。それだけで、いろんな想像が動き出します。2ベッドルームで自宅カフェにも対応していて、小屋裏の使い方次第では・・・と、夢が広がるプランです。

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デザインカスタマイズ

「もっとこんな風に暮らしたい」というご希望に応じてモデルプランをカスタマイズすることもできます。窓の位置を変えたいという簡単なものから、大きさもレイアウトも大きく変更したいというものまで、幅広くおこたえいたします。

※カスタマイズには別途設計料が必要です。内容に応じて設計料は異なりますので、ご相談ください。

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仕様の変更

コヤキチの外観は木を貼る設定にしていますが、これを塗壁にしたいとか、ガルバリウムにしたいとか、その仕様変更のご相談も承ります。内装の壁仕上げをすべて木貼りにしたいとか、床をすべて土間にしたいという、目的に応じたご提案も可能です。

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ハーフビルド対応

ご自身も施工に参加したいというご相談にもおこたえします。ハーフビルドは、自分が手掛けたい工事内容によって難易度も異なりますので、お話をうかがいながら、それぞれの目標や目的も確認し、最適な進め方をアドバイスいたします。 ハーフビルドではある程度のコストダウンも見込まれますが、工期が伸びることや、仕上がりが(プロの施工に比べると)見劣りするというデメリットもあります。その点や実例も含めた、具体的なアドバイスをさせていただきます。

お問い合わせ

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